私は大学生の時、友人たちと一緒に山奥のペンションに泊まりに行ったことがある。そのペンションは、古びた木造の建物で、周りには何もなく、携帯電話も圏外だった。私たちはそこでバーベキューをしたり、カードゲームをしたり、酒を飲んだりして楽しんだ。
夜になって、みんなで怖い話をしようということになった。私は怖い話が苦手だったが、仲間はずれになるのも嫌だったので、仕方なく参加した。一人ずつ順番に話をすることになり、私は最後になった。
私の前に話した友人は、このペンションにまつわる都市伝説を話した。その都市伝説というのは、このペンションに泊まった人の中には、夜中に突然姿を消す者がいるというものだった。消えた人は二度と見つからず、その原因も分からないという。その話を聞いて、私はさらに怖くなった。
私の番が来て、私は何か話さなければならないと思ったが、思いつく話がなかった。そこで、私は適当に嘘をついてみた。私はこう言った。
「実は、私もこのペンションにまつわる怖い体験があるんです。それは去年の夏のことです。私は別の友人たちと一緒にこのペンションに泊まりました。その時も夜に怖い話をしましたが、その中にこのペンションの都市伝説がありました。私はその話を聞いて怖くなりましたが、友人たちは笑っていました。そして、一人の友人が言いました。『じゃあ、実際に誰かが消えるかどうか試してみようぜ』と。私はそれに反対しましたが、他の友人たちは賛成しました。そして、その友人が言いました。『じゃあ、俺がやるよ。俺がこの部屋から出て行って、二階の部屋に行ってみる。そしたら、みんなで数えてみよう。俺が戻って来るまでに何分かかるか』と。私はそれが危険だと思いましたが、止めることもできませんでした。その友人は笑顔でこの部屋から出て行きました。そして、私たちは時計を見ながら数え始めました」
「一分……二分……三分……」
「その時です。突然、二階から悲鳴が聞こえました。それはその友人の声でした。『助けて！助けて！』と叫んでいました。私たちは慌てて二階に駆け上がりました。すると、そこには血まみれのその友人が倒れていました。彼の胸には大きな穴が開いていて、心臓が抜き取られていました。彼は死んでいました。私たちは恐怖に震えました。そして、その部屋の壁には血で書かれた文字がありました。それはこう書いてありました」
『次はお前らだ』
（おわり）
以上が私が考えた怖い話です。どうでしたか？怖かったですか？もしも、この話が気に入ったら、ぜひ他の人にも教えてくださいね。
コメント
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